ブログ初心者がAdSenseの審査に合格しない原因

ブログを始める人が後を絶たない

最近、ブロガーになりたいと言って、ブログを始め、しばらくしてアドセンスに申し込むものの、審査に合格しない人が多いです。

実際、Twitterのタイムラインを見ていたら、先日、そんなツイートを流している人を見かけました。

●●●@ブロガー目指す!
@**********
アドセンス落ちました大爆笑
けど不思議とそこまで落ち込んでない!
自分よりすごい人でも何回も落ちてたりするから自分のブログが受かるとは当然思ってなかったですほっとした顔
やっぱり高い壁だなって現実をつきつけられたのと同時に色々改善するところに目を背けてた自分が露わになりました中くらいの星
まだまだがんばるぞ
午後4:24 · 2021年6月16日·Twitter for iPhone

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仙人注釈
大爆笑 大爆笑
ほっとした顔 ほっとした顔
中くらいの星 中くらいの星

この人のハンドルネームとか、ブログの名前などを出すと、ちょっと気の毒なので、伏せておきます。

さて、本題に戻ります。

ブログを始める動機

こういう人は、後を絶たないですね。

どうしてブログを始める人が次々に出てくるのか不思議でしたが、アフィリエイトでお金を儲けたいからのようです。

昔は、友人がブログを始めたというと「さもありなん」(もっともなことだ。)と思ったものでした。と言うのも、いつも文章を書きまくっていて、印刷して、配布していたりするからです。

そりゃあ、ブログなんて便利な方法が生まれれば、飛びつくでしょう。しかも、HTMLは苦手な様だし・・・。

私はそう言う友人たちと比べれば、HTMLやCSSが得意な方だったので、ブログを始めたのは、友人たちよりも1~2年遅いです。しかし、結局、ブログだと、短時間の作業でウエブ上に公開できるという便利さからブログの更新に熱心になっていきました。今では私の書いた記事の大半はブログを利用した公開になっています。

決定的だったのはスマホ対応の問題が大きかったからです。このスマホ対応コードがなかなか書けませんでした。ブログなら、最初から自動でコードが挿入されるので、楽ですから、どうしてもブログになりました。

今では、私もスマホ対応コードが簡単に書けるようになったため、別にブログでなくてもよくなってしまいました。だから、今では、昔のようにHTMLやCSSをキーボードで打って、文章を書くことが増えました。

さて、最近ブログを始める人たちというのは、この様な私たちとは根本的に違う人種のようです。この人たちは、どうやらお金儲けをしたいだけらしいのです。

基本的に、こういう人たちはあまり好きになれないのですが、「まあ、それもいいか」と言う気持ちもあります。と言うのも、「漫画を書くとお金がもうかるので漫画を書く」という人がいてもいいと思うからです。全員それだと悲しいですけどね。

世の中、「三流の人間」とか「凡庸な人間」というのは、大体、そんなものだからです。全員に一流であることを求めるのは無理があります。

AdSenseの審査合格は難しいのか?

さて、冒頭の初心者ブロガーさんは、アドセンス(AdSense)を目指してもだめだったそうですが、何がだめだったのでしょうか?

AdSenseの審査に落ちたことのない私としては、まか不思議な話なのですが、いったいどうして落ちたのでしょう。

念のため、もう一度書いておきますね。

AdSenseの審査に落ちるなんて、まか不思議な話です。

不合格になるのは、何かが間違っているか、何かが足りないからです。

そこで、AdSenseの審査に合格するために必要なことを書いておきます。

AdSenseの審査合格に必要なこと

検索される情報を書くこと

AdSenseという広告は、検索経由でのアクセスしか有効ではない広告です。それ以外のアクセスでもある程度は有効ですが、大して広告主の利益にはなりません。よって、検索需要のある情報を書く必要があります。

もちろん、検索されないような内容のサイトは、誰も来ません。そんなところに広告を貼りたい広告主はいませんので、アクセスの量という意味でも、検索されない内容ばかり載せるのはだめです。

いくら価値があっても、検索されないのでは、広告主としては、広告を貼る意味がありません。また、価値のある情報を載せていなければ、検索で表示され続けることはありません。

プロフィールをしっかり書くこと

プロフィールに「20代のOL」とか「子どもが三人いる母親」などと、書く人が多いです。しかし、実際には、そう言う内容の自己紹介は、どうでもいいことです。こういう内容が重要なのは、OLの職業日記を書く場合とか、子育て日記のようなものを書く場合だけです。

プロフィールに書くべきことは、学歴など、アカデミックな経歴や専門家としての経歴です。

他のサイトへのリンクまたは参考文献を載せること

各ページに参考にしたサイトのリンクを載せることは必須事項です。参考にしたのがどこかのサイトのウエブページでなく、書籍などの紙媒体であれば、その書籍名、著者名、出版年、出版社名といった情報を載せなくてはいけません。

自分が権威者なら、そういうリンクや参考文献はいらないかもしれませんが、AdSenseの審査員にそれがわかるかどうか微妙です。

アクセスが多いこと

アクセス数も重視されます。アクセスが多いと、審査に通りやすいのですが、アクセスが少ない場合、内容が立派でない限り、審査には通りません。

審査に通るのに必要なアクセス数がどれぐらいかは公表されていないため不明ですが、目安として、一日の訪問者数が300人以上であれば、確実に審査を通るだろうと思います。

そもそも、それぐらいの訪問者数がないと、月1000円の売り上げも難しいです。

以前、記事数はわずかなものの、一日1000人以上来ているブログを審査に出したら、速攻で審査に通ったことがあります。「速攻」というのは「24時間以内で」と言うことです。

しっかりした内容を書くこと

出版社経由で本を出すときは、校閲担当者がしっかりした内容にした上で出版します。これは新聞や雑誌も同じです。記者の書いた文章がそのまま印刷されることはありません。ブログやウエブサイトの場合、こういう内容のチェックを自分でやらないといけません。変なことを書いていないか十分なチェックをせずに、いいかげんな記事を公開していたら、審査は通りません。

しっかりした文章で書くこと

文章が下手では話になりません。誤字や脱字があってもだめです。紙媒体で出版する場合は、校正担当者が入念なチェックをします。ウエブで文章を公開する場合は、この作業も自分でやる必要があります。

だいたい、しっかりした文章で書かれていないと、読む方としても迷惑です。教科書のようなちゃんとした文章で書くことが大切です。

コンテンツの量が多いこと

わずかなコンテンツでは、アクセスが期待できませんので、当然、コンテンツの量が多いことが求められます。少ない記事で審査に通ったことを自慢する人が世の中にいますが、たまたま審査がいい加減だっただけだと思った方がいいです。

しっかりした量というのは、分野や内容にもよりますが、本を買って、中身が10ページだったら、詐欺だと思うでしょう(笑)。何ページあったら、まともな本だと言えるのか考えてみるといいと思います。

普通に考えて、100ページ以上でしょう。最低でも30ページだと思った方がいいです。私も10ページ以下のページ数で審査に通ったことがありますが、こういうのは例外だと思っていいです。

サイトが完成していること

作りかけのサイトは審査に通りません。必要と考えられるページはすべて書いて、ちゃんとサイトを完成させましょう。途中でも審査に通るのは、日記ブログの場合だけです。しかし、日記ブログや雑記ブログは、アクセスがたくさんないと審査に通りません。

AdSenseのポリシーに準拠していること

AdSenseにはAdSenseのポリシーがあります。これは広告主がどういうサイトに広告を表示したいと思うかと言うことを主な基準にして決めた方針です。

広告主の立場から考えて、「こんなサイトに載せてもらっては困る。」と思うようなサイトでは、審査に通りません。たとえば、基本的にアダルトな要素が入っていてはだめです。

もっとはっきり言うと、「family-friendlyなコンテンツ」を作る必要があるということです。これは、「小学生や中学生のいる家庭で、家族みんなが一緒に楽しめる内容」ということです。

変な内容のサイトに広告が表示されたら、広告主は怒ります。その辺をよく考えましょう。

その一つがアダルト的な要素です。どうしても入れたければ、絶対に「アダルト」にならないように、やんわりと入れましょう。

広告主様あってのアフィリエイトであり、AdSenseなので、広告主様の都合が最優先されます。

以上の条件をクリアすれば、審査には落ちないと思います。

しかし、具体例が見てみたいですよね。そこで、前出の方のブログです。

まず、プロフィールを見てみましょう。

はじめまして。

たまちゃんと申します。

開いていただき、興味を持っていただきありがとうございます。
どんな人が運営してるのかって気になりますよね・・・
私も誰かのブログ読むときはプロフィール気になってしまいます笑
特にブログの運営に興味を持って訪問してくれた方達は気になるのではないでしょうか・・・?

ブログ運営している人ってどんな人なんだろう?
結局すごい経歴の持ち主とかなんでしょう?
何かに特化してなきゃ情報発信なんてできないよね?

などなど思ったりしていませんか?
先に謝っておきます。
私はすごい経歴も持っていなければ、特化している点もありません笑
ごくごく普通の人です笑

ブログを始めた理由は、ネット検索したらたまたまヒットした方のブログが面白くてハマってしまい、自分にも誰かの希望とか、毎日の楽しみと思ってもらえるようなブログ書けないかな?と思ったのがきっかけです!

この人の場合、まず、日本語がでたらめです。

「私も誰かのブログ読むときはプロフィール気になってしまいます笑」ではなく、「私も誰かのブログ読むときはプロフィール気になってしまいます)。

「てにをはが」ができていません。句読点も抜けているところが多いです。

それから、「!」を多用していますが、これもだめです。なぜかと言うと、「!」の多用は、印象が最悪だからです。昔、インターネット上でこれを連発して問題を起こした方がいらっしゃいましたが、そういうことを知らないとやってしまうかもしれません。この人は、経験が浅すぎます。

「!」を連発すると、けんか腰に見えるのです。

実際、新聞や雑誌、書籍を読んでいても、「!」を連発している文章は見かけないと思います。

たぶん、この方は、文章を読んだことがあまりないのでしょう。

ところで・・・

しかし、色々な方のTwitterなどを見てみると【ブログで脱サラ】とか【会社やめるためにブログを】という考えの人たちが結構いて、ブログで脱サラ目指してる方がこんなにもいるんだということに驚き、自分もできるかはわからないけれど、夢は大きく!ということで脱サラ視野に入れました!

「会社をやめて、ブログで食っていく」などと抜かしているのは、馬鹿か詐欺師のどちらかですよ(笑)。

GoogleがAdSenseのトップページで収益の試算を公表しています。

たとえば、「人々、社会」というジャンルなら・・・・

月5万ページビューで、年456,615円(4,122ドル)

・・・です。

アート、エンタテインメントなら・・・・

月5万ページビューで、年385,497円(3,480ドル)

ゲームも同じです。

ニュースだと・・・・

月5万ページビューで、年222,658円(2,010ドル)

パソコン・電気製品だと・・・

月5万ページビューで、年701,870円(6,336ドル)

分野によりばらつきがありますが、これはあくまでも売り上げであり、利益ではありません。分野により、必要経費が違ってくることに着目しないといけません。たとえば、パソコン関係はもうかりそうですが、実際にパソコンやパソコンの部品、周辺機器を買って、いろいろ触ってみないといけませんから、圧倒的に多額の必要経費がかかります。

いずれにせよ、このような収益だと、まともな収入を得るには、月50万ページビューから100万ページビューが必要になります。

これは極めて難しいです。一日あたり1万7000ページビューから3万4千ページビューというのは、誰でも達成できる数値ではありません。

現状、ほとんどのブログは一日のページビューが10以下です。100ですらありません。大手無料ブログでトップの30ブログのアクセス・カウンターの数値を見るとわかりますが、それぐらいのすごいブログでも、一日500~5000前後ぐらいです。

確かに世の中には、個人がやっているブログやサイトで、一日に1万ページビューとか10万ページビューのところがあるかもしれません。しかし、これは極めてまれなブログやサイトであり、かつ、そのページビューが維持できると言う保証は全くありません。

なぜかと言うと、みんなGoogle等の検索エンジンを頼りにしているからです。Googleの検索結果なんて、いつ変動するかわかりません。

たとえ今日は一日5万ページビューあったとしても、来月はゼロになるかもしれません。実際、そういう話はよく聞きます。半年とか1年ぐらいよくもうかっていて、突然、アクセスが途絶えて、死亡するブログやサイトは数え切れないほどあります。

だから、ブログで脱サラなんてことを言っている人は、馬鹿か詐欺師のどちらかだと断定して間違いありません。長期的に言うと、一つ一つのブログやサイトのアクセスは、年々減っていきます。いつかはどのブログも、どのサイトも、アクセス数がゼロに近くなると見ていいでしょう。

最後に残るのは、莫大なお金をかけて運営している企業サイトだけです。

さて、話を戻して、この人の記事を一つ見てみましょう。

自転車にスカート巻き込んだよ。って話・・・

どうも!たまちゃんです。

タイトル通り、自転車にスカート巻き込みました笑
いやー、やらかしましたね・・・
今までヒラヒラのスカートでも巻き込んだことなくてすっかり油断してました笑
よりによってお気に入りのスカートっていう・・・

朝、寝坊しちゃって凄いスピードで自転車こいでたんです。
そしたらいきなりズガガガガってなりまして、凄い勢いで後ろに引っ張られるような感じになり、
気づいた時にはスカートの後ろ半分くらい巻き込まれてました・・・
焦って引っ張ろうとしたんですけど全く取れなくて
人通り多かったので邪魔にならないようにとりあえず左側に倒れたら身動き取れなくなりました
例えるならひっくり返った虫みたいな感じです笑
一人じゃ無理だ・・・
誰か助けて〜って思っても誰も助けてくれず・・・
途方に暮れてると車が一台止まってくれ、女性の方が凄い勢いで降りてきて助けてくれました!

もー、泣きそうになりました
あー、人生まだまだ捨てたもんじゃないな!って・・・←大袈裟
そしてここで私はある事に気づきおもむろにスカート脱ぎだします!
え、汚いのみせんな!って話ですよね・・・
しかし!私その日、スカートの下に短パンはいてました!!!!!
そう!短パンはいてたんです!!! ←大事な事なので2回言わせてください笑

なんで短パン?毎日はいてるの?って思った方!
良い質問です!

実はその日の朝、なんかわからないけど短パンはかなきゃいけない気がする!と思い
いつもなら絶対はかない短パンをはいてたんです!
いやー、不思議なこともあるもんですね・・・
なので、何の躊躇もなくスカート脱げました!

そこだけは不幸中の幸いでした笑

個別の記事もプロフィールと全く同じですね。句読点が欠落しています。

どこがどうとは言えないのですが、句読点の問題を別にしても、文章が下手すぎます。これを人様に読んでもらうのは、かなり難しいのではないかという気がします。

もしこんな文章でブロガーになろうとしていたら、はっきり言って、やめた方がいいです。もしどうしてもインターネットで「情報を発信」したいのであれば、写真など文章以外のものを中心にした方がいいと思います。

なぜ不得手なものを売りにしようとするのか理解に苦しみます(笑)。

それに、この人の頭の構造は、どうも私たちの頭の構造とかなり違っていて、知的職業に向いているようには見えません。ブログを書くというのは知的活動であり、ブロガーというのは知的職業なので、知的職業に向いていない人は、ブロガーにも向いていないと私は思います。

インターネットの時代になって、誰でも文章を出版できるようになったわけですが、本当を言うと、こういう人は消費側、エンドユーザー側に回るべき人であり、生産側、クリエイター側に回る人ではないと思います。

小学生や中学生なら、これから勉強して大きくなると言うことも言えますが、大人の場合は、もう手遅れです。しかも、社会的責任も大きくなりますから、そうそう失敗してもいられません。

私としては、こんな無駄なことに人生を費やす人が一人でも少なくなることを祈るばかりです。

じゃあ、またね。