ブラウザーが古いためにサイトの閲覧ができない

Windows XPで動作するブラウザーのほとんどは、すでに古いブラウザーとされて、たまに「サポートしていないブラウザー」と言う理由で、サイトの閲覧などができないことがあります。

どうしたらいいのか?

別に焦る必要はありません。サイトの管理人が「サポートしていないので閲覧するな」と言うのは自由ですが、どんなブラウザーを使うかなんて、訪問者の勝手です。

サイト側が訪問者のブラウザーを判定するのに使っているのは、ブラウザーがサーバー(つまり、閲覧しようとしているサイト)に送信するユーザー・エージェントと言われる情報です。サイト運営をしたことがある人なら、大抵知っています。

たとえば・・・

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/87.0.4280.66 Safari/537.36

Opera/9.80 (Windows NT 5.1) Presto/2.12.388 Version/12.17

Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64; rv:83.0) Gecko/20100101 Firefox/83.0

・・・の様なものです。これは実際に今日、このブログのアクセス解析から抽出したものです。

結論を書けば、この情報を書き換えて送信してやれば、拒否されるサイトでも自由に閲覧できます。

何か問題が起きるかというと、何も問題は起きません。ただ、サポートされていないブラウザーで見ると、どうしても、サイトのデザインがサイト運営者の意図したものと違った見え方になったり、ひどいと、まともに表示されないことがあるぐらいです。サイト運営者に何らかの被害を与えることはまず考えられません。

と言うか、どんなブラウザーで見に来たとしても、当然のことなので、本来、どんなブラウザーで見ても問題がないようにサイトを作るべきです。そうなっていないのは、サイトの制作にかける費用を惜しんだ結果でしかありません。サイトを作ったり、更新する際に、「どんなブラウザーで見てもいいように作ってください。」という注文をウエブ制作会社につけると、制作代金が高くなるので、なるべく安く抑えたいと言うだけの話です。そんなことは、閲覧者の知ったことではありません。

さて、それはさておき、ユーザー・エージェント(User Agent)を書き換える方法ですが、Firefox系というか、Mozilla系なら、アドオンで簡単に実現できます。

おすすめは、「User Agent Switcher」です。「Edit User Agents」をクリックして、お好きな文字列を書き込めば、いつでもそのユーザー・エージェントに切り替え可能です。

とはいえ、このアドオンをインストールするのが一苦労です。と言うのも、このアドオンを探そうにも、Mozillaからは、古いバージョンのFirefoxに対応するバージョンが消えてしまって、見つけようがありません。

しかし、このアドオンに限らず、古いバージョンのFirefoxに対応したアドオンを集めたアドオンがあります。下のものです。

Classic Add-ons Archive (GitHub)

最新バージョンは一番上にあります。拡張子が「xpi」のリンクをクリックすれば、インストールできます。インストールを許可するかどうか聞いてきたら、許可してください。

もし警告が出て、先に進めない場合は、フィルターを切ってください。フィルターを切るには、アドレスバーに「about:config」と入力して、Enterを押します。そして、警告が出るので、「危険を承知の上で使用する」などのボタンをクリックして先に進みます。そして、「xpinstall.signatures.required」を検索して探し出し、その値をfalseにすればいいです。

このClassic Add-ons Archiveをインストールすれば、簡単に「User Agent Switcher」をインストールすることができます。もちろん、他の様々なアドオンもインストールできます。

是非おためしください。

じゃあ、またね。

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